『コロナワクチン』打ったら人生変わった

ワクチン打っただけなのに…右脚に麻痺が出た。これからどうやって生きて行こう…

復活までの第一歩

もう3ヶ月美容院に行っていない。

3ヶ月で髪ってこんなに伸びるんだな…

 

こんにちは  リ・ハビリスです! 

トリートメント、めっちゃイイやつに変えました。

 

 

2022年5月6日 ワクチン接種から34日目

 

連休が明けた。

やっと復活への第一歩が踏み出せる。

明日は土曜日、今日中に進めなければならない。

来週からリハビリが始められる様に、今日中に準備を整えたい。

 

ステップ1

朝一、まずは管轄の「地域包括支援センター」に電話をする。

リハビリ施設を紹介して欲しい旨を伝え、麻痺の出ている今の様子とリハビリが必要である事、主治医から地域包括支援センターに連絡し、相談する様に言われた事を伝えた。

そして支援センターの方からの質問に答えていく。

いつから麻痺の症状が出ているのか

きっかけは何か

かかりつけの病院はどこか

住所、氏名、生年月日

以上を聞かれ、担当者が代わった。

また一から同じ事を話す。

更に詳しい説明を求められ、正確な日時を伝えようと日記を見ながら話しを進める。

しかし、なかなか私の欲しい情報まで話しは進まず、むしろ話しが嚙み合わない。

 

そもそも圧倒的な私の知識不足からなのであるが、

どうやら医療保険介護保険のどちらで病院にかかるかで、変わる事がいろいろあるらしい。

そのいろいろとは何かを聞くと、介護保険なら施設までの送迎が使えるとか、リハビリ施設の種類とか、リハビリの内容も変わってくる…との事。

担当の方も私と話していても埒が明かないと察し、直接主治医と話したいと言ってきた。

それではその旨を主治医に伝えますと電話を切る。

この時間はまだ主治医は外来診療中なので、電話はつながらないだろう。

では先に、役所の福祉課で医療保険介護保険について教えてもらう事にした。

支援センターの方が言う「リハビリ施設の種類やリハビリの内容の違い」とは、

介護保険を使って行うものは基本的に『高齢の為の運動機能の低下や、認知機能の低下からくる運動障害』などがほとんどで、高齢者施設などに行き、グループで手足を動かしたりという内容です。

例えば、事故や病気の後遺症などで発症した麻痺などの回復を目指して行うリハビリとは、種類が違うと思いますよ。」

という事だった。

そして更に、そもそも64歳以下の場合、厚労省が定めた16の特定疾病以外は介護保険に当てはまらないらしい。

 

な~んだ、なんだ、結局私は全くの対象外って事じゃん。

そうと解ればサッサと次のステップに進もう。

 

じゃやっぱり、リハビリに通う時には自分でなんとかして行かなければならないって事だ。

自転車も車も運転出来ないから、手段としては徒歩か車椅子かタクシーかバス。

第一候補の病院はうちから一番近いけど、歩いて行くには距離があるな…。バスは通っていないし、タクシーを使うほどの距離でも無い。そしたら車椅子か…。

もしくは

バス停が目の前にある病院があれば、うちから少しくらい離れていても、バスにさえ乗ってしまえば通う事はそれ程大変では無い。

バス停が目の前にある病院、どうやって調べたらいいんだろう…

 

とりあえずグーグル検索で病院とバス停を調べたが、なかなか条件の一致する病院は出て来ない。

まぁ、先の事を考えたら、最初から候補に挙がっている、うちから一番近い病院がいいのかな。しばらくは車椅子で通ってもいいし。

 

ステップ2

リハビリ病院を決定し、総合病院の脳神経内科の外来受付に電話をした。

5月9日に、もともと婦人科の予約が入っている。

ちょうどいい。この日に合わせて紹介状を書いてもらい、その足でそのままリハビリ病院に行こうと予定していた為、

外来受付の方に5月9日に紹介状を受け取りたい旨を伝えた。

しばらく待たされた後、「外来看護師に確認をしたところ、5月9日は無理です」と返事が返って来た。支援センターの件についても確認したかった為、主治医と連絡を取りたいと伝えると、9日は主治医は外来には来ない為、10日に連絡をくれるという事になった。

そしてリハビリ病院の決定と、紹介状の作成をお願いして電話を切った。

 

5月9日に紹介状が受け取れないのは残念だが、来週中には受け取る事ができるだろうと、to doリストの次に進む事にした。

 

リハビリ、楽しみだな。

早く始めたい。

その時の私の頭の中には、リハビリを始め、回復して復活した自分の姿しかなかった。