拝啓・・・病院長様
心穏やかな時…というか、平常心で宗教に入信する人っているのかな…
こんにちは リ・ハビリスです!
なかなか届かない紹介状に焦燥感を募らせ、イライラがもうすぐ爆発しそう。
こうやって『モンスターペイシェント』は出来上がるのかな・・・
2022年5月23日 ワクチン接種から51日目 退院から21日目
「紹介状を送ります」と言われてから13日目を迎えたが、相変わらず紹介状は届かないし、何の連絡も無い。
武蔵と小次郎の巌流島の戦いを思い出す。
私は焦らされ試されているのか!?
んなバカな…
いよいよしびれを切らした私は、ある手段に出る事にした。
よし、院長に手紙を書こう。
知り合いの医療関係者と話した際に「何かあった時には院長宛にメールとか手紙を出せばいいよ。意外にメールとか手紙は見てたりするから。」とアドバイスをもらっていた為、本当に院長にまで届くかは分からないが、とりあえずアクションを起こす事にした。
病院のホームページを検索したが、院長宛のメールアドレスは見つからず、問い合わせ先も代表番号しか出て来ない。
ふぅ~ん、この人が院長か…
ホームページの院長先生は笑顔で「患者に寄り添い続ける」がモットーだと言っている。
患者に寄り添い続けるって、何だろう…
次の内容を手紙にまとめた。
・ワクチン接種~入院した事
・様々な検査に尽力いただいた感謝
・コロナワクチンとの因果関係について、ドクター達の見解の確認
・退院後21日経っても紹介状が届かない現状
・一日も早く紹介状が欲しい、そしてリハビリを始めたい
以上を書いたお願いの手紙を封筒に入れ、2022年5月23日に投函した。
振り返ってみると、よくそんな事したなぁと、自分のモンスター級の行動力に驚くが、その時は本当に必死だった。
一日も早くリハビリを始めたい。一日も早く復活したい。
何もしないでいる事が恐ろしかった。動かない右脚を抱えて、何もしないでいる時間は、この障害と真正面から向き合わなければならないような気がしていた。
もちろんこれは現実だが、多分それを認めたく無かったのだと思う。
とにかく、私に戻る為に何かをしなければならない。
一日も早くリハビリを始めなければ、もう戻れないかもしれないと懸念を抱いていたのだ。
病院長様・・・
どうぞ、私にも寄り添い続けてください・・・