サイレント・キラー ~未知の刺客~
いよいよ梅雨の到来か・・・「雨おんな」と言われる私が活力を増す時季がやって来た。
過去、私の出張中の降水確率は、7割に迫る勢いだった。
そういえば、お気に入りの曲は「雨」の曲が多いな・・・
こんにちは、リ・ハビリスです
前回衝撃の告知と告白を受けた私は、また振り出しに戻った。
主治医の下した診断は
『右下肢筋力低下・右内反肢、右股関節症』である。
様々な検査を行ったがその原因は解らず、治療法も対処法も解らないままだった。
そして「もうこの病院で出来る事はありません」と、キッパリ引導を渡された。
でもね、先生…
炎症してないとか
筋力の低下は見られないとか
数値は正常の範囲内とか・・・
そんな事を言われても、痛いものは痛いし、動かないものは動かない。
医師達の知識・経験上で考える、検査の結果に異常が無くても、
それでも痛いものは痛い、動かないものは動かないんですよ。
突然宙ぶらりんにされた私は、それでも何とかここにすがりつかなければならない。
この糸を断ち切られてしまえば、もうどうしたらいいのか分からない。
他に頼る病院も、知ってる名医も何も無い。
ただ障害を抱えたまま、どうする事も出来ないのだ。
原因が解らないならそれでもいい。
私のこの脚が、また動くようになればそれでいい。それだけでいいのだ。
私は主治医に懇願した。
「整形外科で診ていただけないですか!?最初の病院で、整形外科を受診するように言われていたんです!!」
「リハビリをしたら、この脚も動くようになる可能性があるんですよね!?入院中だけでも、リハビリをさせてください!!」
私の最後の願いは聞き入れられた。
その日の夕方、看護師から連休明けの5月2日に、整形外科への受診予定が入ったと知らされた。
コロナワクチンを打ったら…私は右脚マヒで歩行障害になった。
しかし、どんなに検査をしても原因は解らない。
こんな恐ろしい事があるのか!?
私の中で、その病原はひっそり息を潜めている。
今の医療では解明できない・・・??
しかし確かに病原は私の中にいるのだ。
病原を植え付け、痕跡を残さない。
恐ろしい。
因果関係が認められなくても、2022年4月3日にコロナワクチンを接種したあの日から、私の体は壊れているのだ。