『コロナワクチン』打ったら人生変わった

ワクチン打っただけなのに…右脚に麻痺が出た。これからどうやって生きて行こう…

思いがけず・・・

「医者」を嫌いになれない。

だって、好きな「お医者さん」もいるから。

 

こんにちは リ・ハビリスです。

 

 

思いがけず麻痺が出て

思いがけず入院して

思いがけず心が崩れた

 

 

医者はみんなコロナアレルギーなのか。

未知のウイルス、未知のワクチンを受け入れられないのか。

 

だけど…医者だろっ!?

 

ワクチン副反応の患者に向き合わなかった医者

自分には関係ないと言った医者

ここではもうやれる事は無いと、さじを投げた医者

目の前の患者を診ないで書類だけを見ている医者

治して欲しいのでは無く、補償が欲しいんだと思っている医者

 

医者ってこんなんなの?

それとも、コロナが医者まで変えちゃったのか…

 

 

医者の使命って何?

治療と回復のサポートかと思っていた。

その為の原因追究。

原因を探るのは、的確尚且つスムーズな治療を行う為の過程なのかと思っていた。

それなのに、原因不明で終了って…途中で放り投げたと同じ事だよね。

 

回復までの最短距離がわからないのならば、たとえ遠回りになっても、回復の為に出来る事を探して欲しい。

患者の願いは回復と復活なのだから。

原因を探る事がゴールでは無い。

その先の、患者の回復がゴールなのだ。

そしてその為の道は一つじゃないはず。

 

 

2022年5月2日、私は退院した。

「もうこの病院でできる事はありません」と言われたし、

私もそう思ったから。

 

 

思いがけず入院し、つらいはずの入院生活だったが、

私は病棟スタッフには恵まれていた。

分刻みであんなに忙しく動いているのに、全く嫌な顔を見せない。

お願いした事には即座に応えてくれた。

廊下ですれ違えば声を掛けてくれて、

車椅子を出せなくてゴソゴソやっていたら、直ぐに駆けつけてくれた。

必ずどこかから見守ってくれているのだ。

特に私の担当をしてくれた、看護師の若い彼女は、入院中の私の心の支えだった。

愚痴も泣きごともお願いも、全て受け入れてくれた。

体育会系の雰囲気の彼女を、第一印象から私は気に入っていた。

そして最後まで期待は裏切られる事なく、好感と感謝を抱いたまま、

私は退院した。

 

この脚が治ったら、いつか挨拶に行こう。

彼女が喜んでくれそうな、めっちゃおいしい【たい焼き】を持って。