『コロナワクチン』打ったら人生変わった

ワクチン打っただけなのに…右脚に麻痺が出た。これからどうやって生きて行こう…

部屋とTシャツと私~スピンオフ回vol.2~

私のブログ・・・さっき初めてスマホで見てみた。

なにアレっ!?

勝手にいろいろな広告が貼られていたけど

「シミ取り」とか「たるみに」とか「脂肪吸引」って…

まさかだけど、コレって私に合わせた広告が貼られてるって事ないよね!?

としたら…全く失礼なAIだなッ。

 

こんにちは リ・ハビリスです!

 

 

2022年4月3日に3回目のコロナワクチンを接種した日から、今日で99日目。

もうそんなに…

あの日の夜や、入院中の記憶はこんなに鮮明なのに。

でも、あの痛みはもう忘れかけている。

骨折よりも痛かった。

結石とトントンくらいかな…いやいや、今回の方が痛かったか。

よく耐えたなぁ。

今通っている病院の主治医に言われた。

「それはもう、救急車を呼んでもいいレベルでしたよ。まだ若いから良かったけど、ヘタすれば死んじゃってもおかしくないくらいですよ」と。

確かに呼吸も苦しかったし、丸3日間全く食べられなかったし、何度か意識も遠のいた気がする。頭がクラクラしていたのは、きっと脱水症状だったんだろうな。

もともと痛みには強いと自負しているから、ギリギリまで我慢しちゃうんだよな…

それに、救急車を呼ぶタイミングって難しくない!?

 

あれからもう99日か…

あの日から私の生活は大きく変わったな。

一人では出来ない事ばかりになった。

 

日記のページを遡り、以前記した『できないことリスト』を見てみると

●今までの仕事

●車の運転

●重い物を持てない

●自転車にも乗れない

●立ったままの着替え

日課だったウォーキング

●一人で買い物

●ワンコのお散歩

●お風呂掃除

●立ちっ放しでの洗い物

●座ったり立ったりのガーデニング

●階段の掃除

●ジム通い

●ハイヒールで歩く

などなど…

そして極端に外出が減った。

一番の理由は「ひとに会いたくない」から。

自分のこの姿を見られたくない。

脚を引きずり歩くこの姿を見られたくない。

必要以上の外出をやめ、一日のほとんどを家の中だけで過ごしている。

いつの間にか着るものにもこだわらなくなった。

ほぼ毎日ジャージかジョガーパンツ。

上はTシャツかタンクトップ。

見方によっては「裸の大将」だ。

最近は暑いから、夫の目さえ気にしなければ、パンツ一丁で過ごしたいくらいだ。

そしてほとんど毎日ノーメイク。

確かにシミが増えた気がする。

…鋭いな、AI。

 

そして突然動きを制限された為、通販を利用する事が一気に増えた。

5月はほぼ毎日の様に、配送業者が来ていた。

 

大量の本とCDとDVDに囲まれて、ジャージを着たスッピンの私。

洗面所の鏡を見るたび「ゲッ」と思う。

これもある意味二次障害と言えそうだな。

 

私の『できないことリスト』に挙げられた事は、代わりに夫がそのほとんどを担っている。

朝早くから夜遅くまで働いて、帰って来てからワンコを散歩に連れて行き、お風呂の掃除をしてから洗濯機を回す。

そして、夫がキッチンに立つ時間がかなり増えた。

 

な~んにも出来ない私に、夫は何も言わない。

この現実に、私の気持ちが塞ぎ込みそうになった時だけ「大丈夫だ」と笑う。

すると本当に大丈夫な気がする。

 

夫よ、ありがとう。

 

生まれ変わってもまた夫になってくれるかな…

 

 

とりあえず今日は本家の『部屋とYシャツと私』を聴こう・・・